Archive for the ‘08.本棚・テレビ・新聞’ Category

自分が小さく見えるまたは丸山夏鈴の勇気

2016-02-11

明るいアイドル歌手の女の子 3歳の時脳腫瘍が発見されて入退院を繰り返した。入院中テレビでモーニング娘をみて感激してアイドルを目指した。高校時代生徒会長になり、東日本大震災に遭遇した。持ち前の明るさを発揮して活躍した。卒業式、総代として答辞... (Read more)

難民問題または五木寛之少年の経験

2016-01-31

ヨーロッパに押し寄せる避難者について少し気にかかっていることがあった。避難者たちは相当高い金をブローカーに支払って避難している。避難者は避難者でも相当強い避難者ではないか。 しかし、作家五木寛之の経験を知り考え方を変えた。終戦当時、五木の父... (Read more)

赤い鳥についてとりとめもない話

2016-01-25

 黒田三郎のことを少し調べていたら、フォークグループ赤い鳥の「紙ふうせん」が黒田三郎の詩を歌にしたものであることを知った。好きな歌であったが今まで気づかなかった。赤い鳥のメンバーがこの詩を気に入り、是非、歌いたいと、黒田の奥さんに頼み込んだ... (Read more)

荒地または黒田三郎についてとりとめもない話

2016-01-24

 「荒地の恋」という題名の本が出版され、テレビ化されている。私の好きな鈴木京香が主演しているので興味がそそられ本を手にしてみた。詩の同人誌「荒地」を背景に田村隆一、北村太郎をモデルにした小説であることがわかった。が、二人とも令名高いがあまり... (Read more)

「私が差し出せるのは血と労苦と涙と汗だけだ」または演説の伝統

2015-12-26

フランスが制作したチャーチルのドキュメンタリー(「ウィンストン・チャーチル~20世紀の巨人~」)で演説の力について考えさせられた 演説に曰く 「私が差し出せるのは血と労苦と涙と汗だけだ 我々の前途には過酷な試練長い試練と苦しみが待ちかまえて... (Read more)

助けること・助けられること。

2015-12-26

我が子(大河内清輝)をいじめで自殺させてしまった父親が、その経験を世間に公表する(NHK それでも話してほしかった ―いじめ自殺 21年目の対話―)。 自殺した子供と同じような境遇にある子供たちから大きな反響がある。子供たちは辛い経験を父親... (Read more)

九州大学生体解剖事件またはダッハウ強制収容所のこと

2015-12-23

 九州大学生体解剖事件について、もう一つ思い出したことがある。  テレビで紹介されて興味深かったのは事件についての九州大学医学部歴史館の扱い方である。テレビの説明によると、事件の概要と謝罪表明というかなりお座なりのあつかいしかしていないとい... (Read more)

九州大学生体解剖事件または人生はやり直せる

2015-12-23

 NHKドキュメンタリー「九州大学生体解剖事件」をみていたら、10年以上前に横浜弁護士会でBC級戦犯特別委員会の資料を思い出した。横浜弁護士会はBC級戦犯の裁判が横浜地方裁判所において行われたことに鑑みその記録をするために特別委員会を設置し... (Read more)

一人一人の生徒は仏様であるまたは無着成恭。

2015-12-13

NHK「心の時間」をみていたら山びこ学級の無着成恭が出演していた。88歳で九州で住職をしていて健在である。不思議な名前であると思っていたが、お寺出身であることがわかった。 謎の人物で、イデオロギー的なものの言い方は好きになれないでいた。ただ... (Read more)

はっとしたこと、または、メルケル首相の難民政策

2015-12-05

 何かのきっかけでその人のことが理解できたと思うことがある。錯覚かもしれないけれど。以前から謎に思っていたことにドイツのメルケル首相が難民受け入れに寛容であることがある。イスラム系を含めた数十万人もの難民を受け入れることは半端なことではない... (Read more)

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