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原爆の理不尽または無知のヴェール

2017-08-22

 以前から不思議に思っていたことに、長崎に原爆が落ちた結果、浦上のカトリック信者が直撃を受けて大半の人が亡くなった事実があります(12000人中8500人が亡くなったといわれています)。キリスト教国のアメリカがこともあろうに、キリスト教信者... (Read more)

原爆投下の意味について

2017-08-10

「戦争が続いていれば自爆特攻で死んでいるんですね。どうしても私の命の代わりに広島の人が死んだと言う思いが体に染みついている」。  船舶特攻隊員で、原爆投下直後の広島に救援に行った兵士の言葉である。被ばくし、放射能の後遺症に苦しんだろうが戦後... (Read more)

70年目の告白または尊厳ということ

2017-08-07

 8月前半はテレビや新聞は戦争特集が盛んです。その中で70年過ぎてようやく過去のことを告白できたという番組(NHK ETV特集「告白」満蒙開拓団の女たち)がありました。戦前、旧満州に入植し、終戦後、集団自決寸前まで追い込まれた開拓団が、ソビ... (Read more)

8月25日市民講座 弁護士を志す若者達へ

2017-07-14

第30回の市民講座は、「弁護士を志す若者達へ」と題して中学生、高校生、大学生を対象に弁護士の仕事をご紹介いたします。 講師は、弁護士歴40年を超える野村正勝弁護士と、弁護士1年目の山本大地弁護士です。 保護者の方も同伴可能ですので、ぜひお気... (Read more)

融資を受ける場合の注意点(その2)

2017-06-15

顧問先の会社がABLを設定した後に民事再生を選択する場合、ABLの効力がどうなるかが問題となります。 ABLとはAsset Based Lendingの略で、いわゆる集合債権譲渡担保を言います。 例えば、会社が有している多数の売掛金をま... (Read more)

銀行から融資を受ける場合の注意点(その1)

2017-06-14

メインバンク以外から協会保証付融資を受ける場合は注意が必要です。 前提として、融資の種類を簡単に説明しますと、協会保証付融資とは、銀行が最終的に信用保証協会から返済を受けることが出来る融資を言います。 これに対して、そのような保証の付いてな... (Read more)

役員からの多額の借入金がある場合の節税相談(その2)

2017-06-13

前回のブログで,社長貸付金が多額にある会社において,その社長が亡くなった場合,貸付金により相続税が高額になるという話しをしました。 今回はそれをどのように回避するか話しをしたいと思います。 かつては,これをDESという方法で回避することがで... (Read more)

7月24日市民講座 民法が変わる(民法改正入門2)

2017-06-12

前回の市民講座で反響の大きかった、民法改正入門の第2弾です。 今回は、とくに重要な改正点である債権編を取り上げます。 民法の債権法部分は、今日の社会経済情勢に適合させるために大幅な改正が予定されており、ビジネスに与える影響も非常に大きい分野... (Read more)

ストップいじめ! いじめ防止対策推進法を現場に活かす

2017-06-12

毎年恒例となりました、神奈川県弁護士会子どもの日記念行事のお知らせです。 いじめ防止対策推進法の施行をうけ、教育現場では様々な努力がなされてきました。 しかしながら、なおも深刻な事態は発生し、同法が十分に理解・活用されているとはいえない例も... (Read more)

役員から多額の借入金がある場合の節税相談

2017-06-11

会社が社長から多額の借入をしているということは往々にしてあることだと思います。 さて,そのような状況の下で社長がなくなった場合,相続税はどうなるでしょうか。 今回は2回に分けて,これについて説明したいと思います。 会社の株主が社長のみの場合... (Read more)

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