Archive for the ‘08.本棚・テレビ・新聞’ Category

親になるということまたは赤ちゃん縁組

2013-11-27

偶然、テレビをみていたら、養育を放棄された子供の里親になる人の家族の紹介をしていた(NHK「赤ちゃん縁組みで命を救う」)。 赤ちゃん縁組みは捨て子を助長する等様々な批判はあるが、現に幸せそうにしている親子の様子をみていると心が和む。  ある... (Read more)

女がすたるまたは米原万里のこと

2013-11-21

佐高信と佐藤優の対談を読んでいたら以下の文章にであった(世界と闘う読書術p256。佐藤の博覧強記さには驚嘆した)。 2002年外務省の佐藤優を東京地検が逮捕することを週刊現代がスクープ(というか露払い?)したところ、米原万里が、食事をしない... (Read more)

特定秘密保護法またはNHK日曜討論のこと

2013-11-05

日曜日ぼんやり寝ぼけまなこでテレビを聞いていたら特定秘密保護法について議論していました(NHK日曜討論2013年11月3日)。特定秘密保護法の問題点が少し具体的にわかりましたので、覚えている範囲で紹介します。 1秘密とは 秘密保護の対象とな... (Read more)

河上肇または生身の人間であること

2013-10-01

河上肇の漢詩が好きである。杜甫や李白を差し置いて一番好きである。周知のように河上肇はマルクス経済学者で、戦前,大学を追われ共産党に入党し、地下活動に従事、逮捕され、4年あまり服役の後、引退し、自叙伝を書き、詩を作った。詩は地下活動、逮捕、裁... (Read more)

ヘイトスピーチまたは元国際司法裁判所裁判官トーマス・バーゲンソール

2013-09-27

ヘイトスピーチ(憎悪表現)についての報道を読み、何でこんなひどいことを平気でいえるのか、怒りを覚えた。同時に心に引っかかりを覚えた。ヘイトスピーチは醜いし、表現の自由を超えていると思う。しかし、なぜ、こんなひどいことをいえるのか、どうしたら... (Read more)

スポーツの力またはセルビア対クロアチアサポーターたちの闘い

2013-09-16

1 またまたテレビの話である。こうやってみるとテレビしか楽しみはないのかとも思えてくる。それは、ともかく、スポーツの力を語って感動を呼んだ佐藤真海さんのスピーチは記憶に新しい。佐藤さんは、骨肉腫で足を切断し、東日本大地震で大きな被害を受けた... (Read more)

黄泉の国からのメッセージまたはジャーナリストのみたイラク戦争shoothing vs shoothinng)

2013-09-16

1 先週のNHKBSの連続イラク戦争特集は時宜を得た企画であった。シリア空爆問題に揺れる今日、過去同じように空爆問題で揺れたイラクで空爆後、なにが起きたのか知らされた。特にジャーナリストのみたイラク戦争は、みていて恐ろしくなる。報道する者の... (Read more)

優しい音楽またはNHK日本紀行「心の壁を跳び越えて」

2013-08-26

群馬県に棒高跳び専用の練習場がある。元棒高跳びの選手だった中学校の教師が私財を投じて作ったものである。果たせなかった自分の夢を後輩に託したものらしい。 そこに、肘にけがをして治っても棒高跳びが怖くなってしまった女子高校生選手がいる。飛べない... (Read more)

痛みに耐えることまたは被爆マリア像

2013-08-12

長崎の原爆慰霊祭をテレビでみた。通り一遍のことは知っているつもりであったが、まだまだ知らないことが多くあることに気づいた。 爆心地の近く(500メートル)に位置した浦上天主堂では1万人の信者のうち7割が死亡したことはよく知られた事実である... (Read more)

虚を突かれたことまたは視野が広がったこと。

2013-08-08

NHKEテレビ障害者向けバラエティ番組バリバラをよく見ます。障害者の視点からいろいろな指摘がなされ面白いです。考えても見なかった視点の提供を受けることがあります。先日、障害者雇用枠で採用されたアスペルガー症の社員の人が、会社員同士の懇談で、... (Read more)

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