Archive for the ‘10.育鵬社教科書にはこんな問題が…’ Category
横浜市教育委員会も育鵬社教科書を採択せず
既に広く報道されていますが,藤沢にひきつづき,横浜も育鵬社不採択となりました。 2020年は8月6日までの段階で,栃木県大田原市以外の採択地区での育鵬社の採択の報には接していません。 2015年のシェアでいえば,私立も含めて育鵬... (Read more)
藤沢市教育委員会,育鵬社教科書を採択せず
藤沢市教育委員会は,2020年7月31日の会議にて,来年度以降使用の中学校歴史・公民教科書に東京書籍を採択しました。 2012年以降使用されてきた育鵬社の歴史・公民教科書は採択されませんでした。 http://www.city... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点⑧ 藤沢市の教科書採択関連資料
今まで気付いていなかったのですが,藤沢市教育委員会はホームページにて教科書採択に関連する会議を報告し,その中で教科書採択関連資料を公開しています。 http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sidouka/... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点⑦ 「伝統」「文化」というけれど
「伝統と文化に関する豊富な教材」も,育鵬社公民教科書の売りですが,礼賛できるようなことではありません。 1 「伝統」はどこから来たか ①学習指導要領と「伝統」「文化」 中学校学習指導要領社会・公民的分野の「内容」には「文... (Read more)
育鵬社に限らない公民教科書の問題点 領海における無害通航権
領土,領海,領空のいずれについても,「領域国の許可なく入ってはいけない」旨説明しておられる社会科の先生はいらっしゃるでしょうか。 領土,領空については誤りとはいえませんが,領海については誤りというべきです。 「領海内の航行に関... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点⑥ 教科書としての魅力は
育鵬社は,今回採択版の公民教科書の「編修の基本方針」の冒頭に「『他人事』が『自分事』になる編集で,生徒の学習意欲が確実に高まる」を掲げています。 つまり,育鵬社公民教科書の売りは,一見自分とは関係なさそうなことがらを,自分に引き付け... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点⑤ 高校入試に不利
自由法曹団は意見書「育鵬社公民教科書と入試問題(増補改訂版)」を公表しました。 6月に紹介した自由法曹団意見書「弁護士からみた 育鵬社の公民教科書の問題点2020 ~育鵬社の教科書もいいかな、と考えている方へ」の第3章「入試問題の検討-... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点④ 神奈川県内法律家4団体意見書
神奈川県内の法律家で構成する4つの団体=神奈川労働弁護団,社会文化法律センター神奈川支部,自由法曹団神奈川支部,青年法律家協会弁護士学者合同部会神奈川支部連名の,育鵬社公民教科書の問題点についての意見書が発表されております。 先にお... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点③ 「伝統」とはいうけれど…
2006年の教育基本法改正により「伝統を継承し」(前文)「伝統と文化を尊重し」(第2条第5号)の文言が入りました。 改正に際して「この伝統とは何でしょうか。」との問いに対し,伊吹文明文部科学大臣は「伝統は何か、文化は何かというのは、... (Read more)
育鵬社公民教科書の問題点② 日本国憲法とは相容れない
一昨日もお知らせしたとおり,自由法曹団意見書「弁護士からみた 育鵬社の公民教科書の問題点2020 ~育鵬社の教科書もいいかな、と考えている方へ」が発表されました。是非ご覧くださいますよう,改めてお願いいたします。 https://www... (Read more)
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