湘南合同法律事務所は50周年を迎えました
2022-03-13
1972年2月、湘南合同法律事務所は、この湘南地域の中小商工業者、労働者及び市民とともに憲法を守り、基本的人権を擁護する旗を掲げて弁護士3名(増本一彦、池田輝孝、宇津泰親)によって誕生しました。
増本弁護士は、衆議院議員選挙に共産党から立候補し、当選した年でもありました。
この頃は、全国的に民主勢力が高揚して、革新首長が各地に誕生し、労働運動も勢いがあって、湘南地域でも油研工業、池上通信機などの労働組合が結成されました。当事務所は、ともに力を合わせて闘争を展開し、湘南地域の民主運動に尽力してきました。
事務所設立から50年が経ち、当時とは時代の状況が大きく変化しています。また、湘南合同法律事務所で活動する弁護士のメンバーも変わりました。しかし、私たちは、この湘南合同法律事務所が誕生したときの意気込みと勇気、希望を胸に、湘南地域における自由と民主主義、人権擁護のために、これからも頑張っていく所存です。
←「太田啓子弁護士の著書が台湾でも翻訳出版されました」前の記事へ 次の記事へ「いじめ重大事態調査委員となる方のために(連載記事・一応完結)」→